やばい、まだ大掃除終わってない!でも大丈夫な「インスタント大掃除」ワザ5

今年も残すところあと3日。皆さん、2014年にやり残したことはありませんか? ほら、たとえば、部屋の掃除や片付けとか……もう完璧でしょうか。

年末って何かと忙しい季節。「やばい! 部屋の掃除がまだ終わってない!」という人に、『AneCan』2015年1月号「ちゃちゃっと!インスタント大掃除」から、整理収納アドバイザー・すはらひろこさん、ホームオーガナイザー・吉島智美さん、家事研究家・高橋ゆきさんの3人の達人のもと、“見えるとこだけ”大掃除を伝授します!

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【1】床は聖域。とにかく直置きをやめる

散乱した本、置きっぱなしの紙袋、何かが入った謎のボックスetc.、それらを床に置いてしまうとたちまち散らかった印象に。まず、床置きの物を1か所にまとめ、100円グッズの収納ボックスに「必要なもの」「いったんキープ」「捨てる」の3つで分別。キープした物も使わなければ、余裕があるときに減らす努力を。紙袋は、クローゼットや取っ手にS字フックで吊るせば、中の物も取り出しやすいです。

 

【2】テーブルの上は“2アイテム”まで!

部屋で目立つ場所にあるテープルの上。余計な物がのっていないと、部屋はキレイに見えます。テーブル近くで使う機会の多いリモコン+1アイテムに絞り、圧迫感のないコンパクトなカゴに入れておけば、取り出しもラクチンです。

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【3】脱いだ服は吊るしor一時退避BOXへ

つい無造作に置いてしまう脱ぎっぱなしの洋服たちは、“ルールを決める”ことでストレスなく片付けられます。脱いだらハンガーに吊るす。または脱いだ服専用のボックスをベッド横に置いて、ベッドや床上への脱ぎ捨てを防止。クローゼットで使うハンガーは同じタイプでそろえると収納もスムーズです。

 

【4】本や雑誌はタテ置きを死守!

本は横に寝せて積み重ねると、取り出すのが大変だし、収納スペースもかさばります。タテ置きはマストです。また、本棚は手前にケースを置いて文庫入れにすれば、ケースごと移動できて、奥の本の出し入れが簡単になります。

 

【5】生活感のあるものはとことん隠す

掃除用具は中身が見えない箱に入れて隠す収納を。コードは、ファイルボックスに収納すれば、他のものと絡まず、見た目もすっきり。“取り出しやすい=しまいやすい”という法則を忘れずに。

 

ベッドの下の“デッドスペース”を有効活用しなくちゃ♪というのが、部屋のカオスの始まり。床の直置きをやめるだけでも、部屋が片付いている感じがします。そもそも物がなければもっとすっきり暮らせるのに……という人は、新年になったら、気合いを入れて断捨離しましょう!(さとうのりこ)

AneCan2015年1月号表紙

(『AneCan』2015年1月号)

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